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ディズニーにみるシナリオの創造性について

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    今日は、ディズニーにみるシナリオの創造性について

    探究してみたいと思います。

     

    ディズニーの有名な映画『アナと雪の女王』のシナリオが、

    試写会ではお蔵入り寸前だったのを立て直して大ヒットとなった

    という面白い記事を見つけました。

     

    お蔵入り寸前だった『アナ雪』を救った、たったひとつの工夫

     

    ここでは、ディズニーのクリエーターたちが、

    チームでシナリオを作り上げていくうえで、

    クリエイティビティの生産性を上げる秘訣について

    語られていました。

     

     

    ディズニーのクリエイターたちは自分自身の感情を用いてアニメの登場人物たちの台詞を書き、現実的な感情を非現実的で空想的な世界に溶け込ませる。この方法は検討に値する。誰もがアイディア・ブローカーになれる方法を示唆しているからだ。

    その方法とは、自分の人生を創造の素材として用いることだ。

     

    引用:お蔵入り寸前だった『アナ雪』を救った、たったひとつの工夫

     

    ディズニーのクリエーター達は、

    非現実のファンタジーな世界の出来事のなかに、

    自分自身の掘り下げた感情をもとに登場人物のセリフを書き、

    アニメの世界に溶け込ませるというのです。

     

    その方法は、自分の人生を創造の素材として用いることだ、と。

     

    それは具体的にどういうことなのか、

    ディズニー・アニメーションの社長が語っています。

    ディズニー・アニメーションの社長エド・キャットマルは著者にこう語った。

    「創造性をどう考えるかという点で、ほとんどの人は視野が狭すぎる。そこで私たちは膨大な時間を費やしてみんなに発破をかけ、自分自身の内部をもっと深く掘り下げ、奥のほうを見て、何か本当にリアルで、スクリーン上の登場人物にしゃべらせたら素晴らしく効果的な何かを発見させるよう、つとめている」

    引用:お蔵入り寸前だった『アナ雪』を救った、たったひとつの工夫

     

    自分自身の内部をもっと深く掘り下げて心の奥を見つめ、

    本当にリアルで登場人物が語ると

    素晴らしく効果的なセリフを見つけること。

     

    それは、言ってみれば、

    空想の世界の登場人物と、自分の感情をシンクロさせ、

    自分の全経験や感情の中から

    本当にリアルと感じられる言葉を紡ぎだす

    ということかもしれません。

     

    一人の人間の人生経験は限られたものですし、

    感情も傾向性はありますが、

    ディズニーのすごいところは

    これをチームでやって

    とことんクオリティを追究できるところでしょう。

     

    言葉を紡ぎだす、

    という意味では

    宗教などで深く心の世界を探究して、

    人間学を学んでいる人のほうが、

    深みのあるシナリオが

    描けるのかもしれません。

     

    どうしたら、感動を与えられるか、

    については、『荘子の人生論』で

    面白いことを書かれています。

     

    ダビデ本人が「自分の姿はこうだ」と、(ミケランジェロと)一体化してきて、それを彫っているんだったら、それは素晴らしいものだろうねえ。もし、そうでなくて勝手に自分でつくっていて、「ダビデだ」って言っているだけだったら、これは“詐欺”だろうね。だから、芸術じゃないわなあ。

    (中略)

    結局、感動というのは、そういうことでしょう。感動というのは、「本物かどうか」でしょう。

    引用:『荘子の人生論』

     

    結局、感動というのは本物かどうかだ

    と言っています。

     

    フィクションの世界のシナリオにおいても、

    人間が出てくる以上、その言葉に嘘がないか、

    その状況でのリアルであり本物かどうかは

    問われるのかもしれません。

     

    その意味で、

    シナリオにおいても、

    内面を深く掘り下げたセリフが大事になってくるのでしょう。

     

    また、感動を与えるという点では、

    「美」という観点もあります。

     

    『美の伝道師の使命』には、何を美と感じるかについて

    次のように説かれています。

     

    要するに、「人間性を向上させるようなもの、ないしは、人生観を見直すようなものが入っているかどうか」というようなことが、美醜を絡めた問題にも、けっこう絡んでくるのかなという気はします。

    引用:『美の伝道師の使命』

     

    何を美と感じるかは、

    「人間性」「人生観」とも絡んでくる

    ということですね。

     

    「美」が感動を呼ぶとするならば、

    人間性を向上させるようなもの、

    人生観を見直すような視点が入っているかということも、

    感動のポイントの一つかもしれません。

     

    「映画」は総合芸術といわれ、

    様々な要素の組み合わせの美ではありますが、

    真理価値を込めたシナリオを目指すなら、

    人間とは何か、人生とは何かを浮き彫りにして、

    魂が輝きだすようなシナリオを

    生み出したいものです。

     

     

     

     

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