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日本ドラマの質を上げるためには

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    今日は、日本ドラマの質について探究してみたいと思います。

     

     

    最近、『12モンキーズ』という海外ドラマの

    シナリオの出来の良さに、スケールもさることながら

    練りこまれた脚本だなと感動していました。

     

    それに比べ、日本ドラマはSFものなどはほとんどなく、

    大きなスケールのものがなく、似たようなジャンルしかないし、

    根本的にアメリカと日本の製作現場の構造が違うのではないか

    と感じておりました。

     

     

    日本ドラマの質を上げるためにはどうすればよいか

     

     

    少し前のことになりますが、

    コメンテーターのデーブ・スペクター氏が

    日本のテレビドラマについて、苦言を呈していました。

     

    • 日本のドラマの質はどんどん下がっている
    • 特に役者の演技力がひどい

     

    その記事のなかで、

    日本ドラマが欧米に追い付くにはどうすればよいかについて

    提言をされていましたので紹介します。

     

    • 日本のドラマが欧米に追いつくにはどうすればいいか。

     それにはまず、役者を変えることです。無名でも芝居のできる俳優をキャスティングすれば間違いなくドラマの質は上がる。

     

    • 日本のドラマの質を上げるには、まずテレビ局とプロダクションの癒着を断ち切らないとダメ。

     

    • 細部へのこだわりがないとドラマ全体のリアリティーをぶち壊してしまう。

     

     (引用:日本のテレビは2年間ドラマ制作をやめよ――デーブ・スペクター

     

    確かに、芸能プロダクションの売り込みありきの

    キャスティングでは、本当にシナリオにあった

    リアリティのある配役にするのは難しいかもしれません。


     

    また、『日本のドラマがこの10年で急速につまらなくなった、

    本当の理由』という良い記事がありましたので、

    一部紹介いたします。

    ・日本のテレビドラマは日本国内での視聴率獲得、ひいてはスポンサーからの資金獲得しか念頭になく、二次利用といっても再放送、あるいはDVD販売しか考えていない。そのため、内向きになりがちである。

     

    ・一番の問題は、キャスティングの主導権がテレビ局でなく、大手のプロダクションにあること。

     

    ・プロダクションの指示によって、現場で脚本が書き直されることも日常茶飯事

     

    ・民放のドラマの場合、CMのスポンサー企業の商品に、化粧品といった20代、30代の女性をターゲットにした物が多い。だから、それにふさわしい番組を作ろうという話になってくる。

     

    (引用:日本のドラマがこの10年で急速につまらなくなった、本当の理由

     

    確かに、細部へのこだわりよりも、視聴率の取れる同じような

    テーマで、芸能プロダクションとの関係を保ち、スポンサーから

    お金を出していただける内容をつくることを目指しているの

    なら、なかなかクオリティは上がりません。

     

    現在の芸能プロダクション、テレビ業界、広告代理店の癒着に

    よるドラマ制作では、構造的に良い作品を創ることが

    難しいのではないでしょうか。

     

    ではどうすれば、日本ドラマのクオリティが上がるのか?

     

    実際のところは難しいかもしれませんが、

    まずは理想像を描いてみたいと思います。

     

     

    【日本ドラマ制作の目指す環境】

    • 日本から世界に発信できる媒体として、海外展開を考えた外向きの戦略を練る

     

    • 芸能プロダクションとの癒着を断ち、良質なシナリオとリアリティのあるキャスティングができる体制を整える

     

    • 脚本の価値を認め、良質なシナリオが数多く生み出される環境づくり

     

    • スポンサーの意向を先に合わせるのではなく、制作側が主導権を持ち、細部へのこだわりをもって創りたいテーマを製作できる環境

     

     

    大川隆法総裁著『職業としての宗教家』のなかで、

    ドラマについて触れている箇所がありましたので紹介します。

    『やはり、「共感できるかどうか」というのは、

    あるんですよね。

    雲母 はい。

    大川隆法 そういう意味で、俳優本人だけではなくて、「仕掛け人のほうの力」も、かなりあると思います。

    (中略)

     

    大川隆法 ただ、テレビドラマなどでも、「脚本が八割だ」と言われていますよね。

     

     たいていの人は、「メインキャスト、要は、重要な女優さんや俳優さん等を決めれば、それで成功するかどうかがだいたい決まるのだろう」と思っている人が多いでしょうが、実際は、「脚本が八割で、あとは二割ぐらいだ。それが外れたら難しい」というようなことが言われています。

     

     そうした「脚本が八割」と言われるのには、もちろん、「ストーリーの面白さ」や、「人間関係をうまく描いているか」など、ポイントはいろいろありますが、やはり、主人公たちを登場させてドラマを展開するときに、「観ている人が感情移入できるかどうか」というのが大事なんですね。

     

    感情移入ができたら、視聴率がガーッと上がるけれども、感情移入ができないと上がりません。

     

     だから、有名な人をたくさん使っても、視聴率が上がらないものと上がるものとがあるんです。感情移入ができないと、たいてい上がりませんね。』

     

    (引用:大川隆法著『職業としての宗教家』

     

    ドラマは、「脚本が8割」といわれており、

    感情移入できるかがポイントである。

    俳優本人だけではなく、「仕掛け人のほうの力」もかなりある。

    ということでした。

     

    日本ドラマ制作の目指すものを一歩進めて、

    私たち信仰を持つクリエーターが目指すものを考えてみました。

     

    【真理ドラマ制作の目指すもの】

     

    • 真理映画、真理ドラマの目指すものとして、真理価値の高い”脚本”を次々と生み出す体制を整えること。

     

    • 真理価値の高い良質なシナリオと、それほど有名でなくともリアリティのある実力派俳優をキャスティングし、海外展開を狙って制作側が主導権をとって製作できる体制を整えること。

     

    • 優秀な脚本家や、俳優、女優を育て、現在埋もれていて芽が出ていない実力派俳優を巻き込むこと。

     

    • スポンサーはその方針に理解のある企業を中心に募り、芸能プロダクションやテレビ局、スポンサーのしがらみや癒着のない”ニューメディア”を開発し、本当に良質な映画、ドラマを配信していくこと。

     

    いよいよ、”ニューメディア”による芸能・文化革命を

    本格的に検討すべき時が近づいてきているように感じます。

     

     

     

     

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