AI社会における信仰の挑戦

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今日は、先日に引き続き落合陽一著『デジタルネイチャー』が描く未来社会と、

私たちを待ち受ける未来について探究してみたいと思う。

 

落合陽一氏は、第6章の終わりに、次のように書いている。

 

はるかな未来、人類の寿命と想像力を超えた領域にあっても

働き続けるであろうその指向性は、

もはや「テクノロジーそのものに宿った意志」と

みなしてもいいのかもしれない。

誰によるのでもなく、

誰に気づかれることもなく、

決定的な変化は起こっていくだろう。

引用:『デジタルネイチャー』P.221

 

落合陽一氏は、この第6章でジョージ・オーウェルのSF小説

『1984』のAIと全体主義によるディストピアにも触れつつ、

そのようなことは起こらないと説く。

「人間を中心とする世界観」から、「機械を中心とする世界観」へと

思考を転換したならば、コンピューターが推し進める

全体最適化は「死の概念」や「個人の幸福」といった人間の倫理観を

超越しており、わずか80年の人生を生きる人間の尊厳や基本的人権を

直接的に脅かす可能性は低いと説いている。

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想

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今日は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』について書きたいと思う。

 

実はQueenに関しては、大学時代からのファンであり、

大学時代にバンドでQueenのコピーバンドをやって

「ボヘミアン・ラプソディ」をコピーしたほどである。

(聴けたものではなかったが(笑))

学生時代には、数あるアーティストをバンドでやったが、

その中でも特別な思い入れのあるアーティストであった。

Queenの曲とフレディー・マーキュリーの歌、

そしてフレディーの情熱溢れるパフォーマンスが、

落ち込んだ心を元気づけてくれた。

 

そんなわけでQueenのファンである私は、

公開2日目に21時過ぎから始まるIMAX2Dで

なんとか観ることができた。

 

まずは映画『ボヘミアン・ラプソディ』の最新予告編をご覧いただきたい。

 

 

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デジタルネイチャーと信仰の未来

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今日は、落合陽一氏の『デジタルネイチャー』第1章から、未来社会について考えてみたいと思う。

 

はじめに私のスタンスについて述べておくと、

落合陽一氏はある種の天才であり日本の未来社会のビジョンを示しているという点で

凄い方だと思うが、あの世を信じ、神を信じる信仰者の私としては、

人間機械論的な考え方についてはある種の危機感を抱かざるを得ない。

神や心の存在を信じる人と、感情は頭脳の作用とする人との考え方の差には

大きな隔たりがあることは事実である。

しかしながら、新時代の潮流という方向について、

大きな時代の流れになるであろうAI社会とデジタルネイチャーの未来を、

信仰者の立場から探究しようと試みるものである。

 

『デジタルネイチャー』という書籍については、

理系出身の私でもなかなか難解で読み解くのが難しい印象だったが、

その中でも個人的に大いに感銘を受けた箇所があったので紹介したい。

 

落合陽一氏は、『デジタルネイチャー』のなかで次のように書いている。

 

我々の社会が抱えている最大の格差―それは経済資本の格差ではなく「モチベーション」と、そしてその根底をなす「アート的な衝動」を持ちうるかの格差である。現行人類のコンピューターに対して優れている点は、リスクを取るほどに、モチベーションが上がるところだ。これは機械にはない人間だけの能力である。逆にリスクに怯え、チャレンジできない人間は機械と差別化できずに、やがてベーシックインカムの世界、ひいては、統計的再帰プロセスの世界に飲み込まれるだろう。

引用:『デジタルネイチャー』P.66

 

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映画『宇宙の法―黎明編―』北米感想

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今日は、2018年10月12日公開の映画『宇宙の法―黎明編―』について

さらに探究してみたいと思います。

 

公開初日からの日本全国での週末動員数ランキングで、

1位を獲得!

先日お亡くなりになられてかなりニュースでも報道された

樹木希林さんの『日日是好日』が2位

ということを考えると、かなり好評な滑り出しです。

 

中でも話題をさらっているのが、

ザムザ役の声優を努める千眼美子さんと

豪華声優陣!

主人公レイ役の声優:逢坂良太さんとザムザ役:千眼美子さんの

ヒット大御礼スペシャル動画が、声優ファンを中心に話題になっています。

 

 

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日本のブランド価値を最大化するには

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今日は、文化経済戦略について探究してみたいと思う。

 

先日、とある学会で内閣参事官の方の

「文化経済戦略」についての講話を聴く機会に恵まれた。

 

この日参加するまでよく知らなかったのだが、

2017年12月27日に内閣官房および文化庁が発表した、

クールジャパン戦略のアップデートにあたる

文化戦略で、各省庁の連携による特別チームにより

策定された戦略ということだった。

 

以下に全体像のPDFをご覧いただきたい。

文化経済戦略の全体像

 

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映画『宇宙の法―黎明編―』監督インタビュー編

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今日は、引き続き公開直前となった映画『宇宙の法―黎明編―』について探究してみたいと思います。

この映画では、壮大なストーリーもさることながら

作画の美しさに魅了されるのですが、

美しい作品を作るその奥にある”何か”について、

本映画の監督をされている今掛監督のインタビューの一部を紹介いたします。

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映画『宇宙の法―黎明編―』感想

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今日は、2018年10月12日日米同時公開の映画『宇宙の法―黎明編―』

について探究してみたいと思います。

 

まずは、レプタリアンの女帝・ザムザ役の声優を担当した千眼美子さんと

本映画の今掛監督のスペシャルインタビューをご覧ください。

 

いかがでしたか?

実は私、一足早く試写会で観させていただきました。

今日は、独断と偏見で映画を観た感想を伝えたいと思います。

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お金2.0と理念経済学について

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今日は、お金2.0と理念経済学について探究してみたいと思います。

 

最近読んだ『お金2.0』という本は、

お金の未来について最新のテクノロジーと経済を踏まえ、

会社経営をされている著者が経験を踏まえて書かれているので、

非常に感銘を受けました。

その本のなかでも、特に印象に残ったポイントを紹介します。

 

資本主義上のお金というものが現実世界の価値を

正しく認識・評価できなくなっています。

今後は、可視化された「資本」ではなく、

お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした

世界に変わっていくことが予想できます。

私はこの流れを「資本主義(capitalism)」ではなく

「価値主義(valualism)」と呼んでいます。

引用:『お金2.0』P.162 

 

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日本人のマインドセットを変えよ

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そろそろ旧ブログの記事も主要な記事は掲載し終えたので、

また投稿頻度は少なくなるかもしれないが、

リアルタイムで今感じていることを書いていきたいと思う。

 

最近のマイブームはNEWSPICKSと

落合陽一の『日本再興戦略』である。

 

日本を文化芸術大国にしたいという私の目標からすれば、

どんなグランドデザインで日本を再興していくのか

非常に興味があった。

 

『日本再興戦略』の”はじめに”なかで、次のように説かれている。

・日本を再興するため、世界を理解するために重要なのは「意識改革」。

・集団に対する処方箋としての教育とテクノロジー、それを通貫するビジョンが必要。

・機能しなくなったシステムを見直して、新たな価値が生まれるシステムを作り直す。

・今の日本は、経済と教育と文化と技術が密接に結びついたエコシステムを

 考えることが求められている。

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心の縛りと「罪」の意識について

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今日は、心の縛りと「罪」の意識について探究してみたいと思います。

『ユートピア価値革命』第5章「ユートピア価値革命」には次のように説かれています。

 

「今まで宗教的には罪と決められてきたこと、

そして、罪を犯した結果、

罰を受けるとされてきた事柄に対して、挑戦していく」

「みなさんを一般的に縛っていたもの、

そうした価値だけではなく、

次には、神の手のもとに、みなさんの額に罪として刻まれた

十字架を疑わねばならない時が来るのです。」

 

以前、未来型人間とは、

「心の縛り」を取り去り、「本来の自由」を発見し、

自らの花を自然に咲かせることに専念する

という心の持ち方、マインド・セットに変えること

と述べました。

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