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a=432hz vs 440hz 宇宙の周波数と音楽の可能性ーその人の意識の内部で響く和音を見極める

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2020年に入り、初めてブログを書こうと思う。

今日は、音楽における調和の法則について探究してみたいと思う。

 

以前、「天体の音楽とハーモニーの絆」というブログで、

第三のパラレルワールド、

ハーモニーの法則が統べる世界があるということについて書いた。

そしてこの調和の法則は、私たちが今生きている世界にも、

法則として存在し、影響を及ぼしているのではないかと述べた。

 

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A=432Hzは、宇宙の規則性と数学的に一致する

 

改めて天球の音楽について探究していると、

ケプラーの法則の第三法則が、

調和の法則でもあるということだった。

第3法則(調和の法則)惑星の公転周期の2乗は、軌道長半径の3乗に比例する。

 

そのヨハネス・ケプラーは、「天球の音楽」を研究していた科学者であり、

音楽と天体運動の法則とのあいだに共通する法則を見い出そうと試みていたと言われている。

非常に興味深い話だが、専門的に研究しないと解明できないので、今回は紹介にとどめておく。

音楽研究所 :ケプラーの研究について書かれているブログ

プリンストンの計算機音楽のグループによる天球の音楽

 

いろいろ紹介してきたが、何が言いたいかというと、

宇宙を統べる法則に合わせて、音楽の調和の法則を考えられないか

ということなのだ。

もう一つ、興味深い記事を紹介したい。

 

【奇跡の法則】周波数を「432Hz」にすると、音の聞こえ方が違った!

ここで述べられているA=432Hzは、宇宙の規則性と

数学的に一致すると言われているようだ。

ここで紹介されているA=432Hzの水の波形の美しさ、

そしてギターのチューニング比較の動画を見ると、

はっきりと実感したことは、A=432Hzの音楽は、

頭ではなく「心に響く」音楽であるということだ。

実際に聴いてみてほしい。

 

調べてみると、19世紀まではA=432Hzが基本調律だったが、

1939年にロンドンでA=440Hzが採用され、

1953年に国際標準化機構(ISO)がA=440Hzが国際標準値と定めたそうだ。

これは、20世紀に入って唯物的音楽が流行ったことと関連がある可能性がある。

 

A=432Hzの宇宙の周波数と音楽の可能性

 

大霊能者のルドルフ・シュタイナーの学校では、

A=432Hzが音楽の基準になっているそうだ。

 

シュタイナーによると、

ミツバチの巣の前で

440Hzを鳴らすとハチが攻撃的になり、

432Hzでは穏やかになるということだ。

 

また、432Hzを元にした音階は

自然の調和音で黄金比率や

天体の運行とも関係があると主張している。

 

そうであるならば、モーツァルトやベートーヴェンの曲を、

もう一度A=432Hzで聴いてみたいものだ。

宇宙から見れば、現代の地球の音楽はチューニングがずれている、

のかもしれない。

 

改めて考えてみると、

音楽というものは波長であり、周波数を持つ音の集まりであるが、

人間の成分の60%以上は水分といわれており、その水に対して音を聴かせると、

音の周波数によって美しい文様を形成したり、破壊的な文様となってしまったりするのだ。

その意味で、音の持つ波動が人間に及ぼす影響は、

無視できないと感じる。

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その人の意識の内部で響く和音を見極める

 

エドガー・ケイシーの『ミュージック・アズ・ザ・ブリッジ』には、

次のように説かれている。

「人間一人一人は独特の波動をもって生きているのである。そして、どのような病も不調も人の身、心、霊の中にある状態に逆の、不調和な波動を生み出してしまう。このため、特定の波動がそこに使われれば、体の中に反応を呼び起こすことができるのだ。人によって反作用が必要なこともあれば、変化が必要なこともある。そこで、体のもつリズムに合った波動を、その人その人に応じてあなたの意識の中に育成してゆくことがまずとりかかるべきよき方法である。いかにも、雰囲気がこの波動をはっきりと考えることが多いのだが、研究により、実践により、応用によって体がどんな波動をもっているかは確かめられてくる。そのため、体の治癒や圧迫の解除にこうしたことを使って相手を助ける必要があるのだ。
心と体が何に反応するのかをよく知りなさい。相手の好き嫌いということではなく、その人の意識の内部で響く和音が何であるかを見極めるのだ。」(P.46)

『ミュージック・アズ・ザ・ブリッジ』エドガー・ケイシー

 

この文章の最後に、その人の意識の内部で響く和音を見極めるとあるが、

この法則が解読できたなら、その人の持つ音と協和する音のハーモニーで、

健康を増進したり、悲しみの感情を癒したりできる未来が来るかもしれない。

 

「霊性を獲得するとは、全宇宙が一つの交響曲だとはっきり理解することです。その中では、個々人が一つの音となり、その人の幸せは宇宙のハーモニーと完全に同調することにあるのです。」(P.120)

『音の神秘』ハズラト・イナーヤト・ハーン著 (スーフィズムと音楽)

 

音楽の霊的パワーは、

現代人が考える唯物的音楽の楽しみ方とは比べ物にならないほど、

人間の霊性や健康に密接にかかわるものではないだろうか。

AIが全盛となる未来社会において、

人間の霊性を失わせないためにも、

音楽の霊的パワーの解明が必要であると感じる。

 

 

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ありおん

Aoide Production代表。”文化の創りかた”ブログ管理人。 Vyond、Premiere proで動画制作|HP制作|楽曲制作|ブログ|新しい文化をカタチに!仕事依頼はAoideProductionホームページをご覧ください。

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