今日は、消費税増税にみる日本の未来について
探究してみたいと思う。
まずは、以下の動画をご覧いただきたい。
現在の日本で、もし上野動物園の
シャンシャン(香香)とソクラテスが選挙をしたら、
ソクラテスはシャンシャンに勝てない!?
と言われている。
客寄せパンダもいわれ、
パンダは人気の象徴でもあるが、
この現状はばら撒き型の
ポピュリズム的政治の末期症状ともいえる。
大川隆法総裁は、
これが現代の日本の民主主義の問題点だ
と述べられている。
幸福実現党は、「自由・民主・信仰」を
掲げて政治活動をしているが、
隣の中国では、「自由・民主・信仰」なき
一党独裁政治が行われている。
この映像のなかでも言及されていたが、
中国の習近平主席を
”熊のプーさん”に似ているといっただけで処罰、
”肉まん”に似ているといったら禁固刑、
”七不講”=人類の普遍的価値や報道の自由等
中国の大学で教えてはいけない
七つの言葉があるそうだ。
まさに共産党の一党独裁政権に
都合の悪い思想を統制する
全体主義国家である。
そしてAIによる超監視社会となり、
自由にモノが言えない
監視・密告社会になってしまっている。
またファーウェイの事例もある通り、
中国人は中国の国益のために、
留学生も報告が義務づけられ、
何かあれば親兄弟が
人質に取られるような状況では、
そう簡単には”自由・民主・信仰”が根付かないだろう。
それに対して、自由・民主国家である日本では、
2019年5月にトランプ大統領が来日した際、
安倍首相がツイッターに投稿した2ショット写真を
さまざまに加工して楽しむ光景が見られた。
中国「これが本当の自由か…」 日米両首脳の写真を加工して楽しむ日本のネット民に驚愕の声
この加工写真が安倍首相のツイッターに投稿され、
放置されたままであることに
中国人から驚きの声が上がっているそうだ。
中国人のコメント:
・「面白い」なんて
盛り上がってる場合じゃない。
重要なのは日本ではこんなふざけた
行為が許されるって事実だろ。
・結局は自由の国ってことでしょ。
為政者に対するジョークが
許されるんだから。
・写真を加工したユーザーの安否が
マジで心配なんだが。
・こんな事をするなんて、
日本人は国を愛してないの?
・都市を破壊されたのに、何で
日本人はアメリカを嫌ってないんだ。
・そうか、これが本当の自由と
いうものなのか…………。
この中国人の人々のコメントを観て、
改めて中国の民主化こそ、
世界の平和にとって必要だと感じる。
そしてこの動画で取り上げられている
もう一つのポイントとして、
”民主主義がヒトラーを生み出した”というものがある。
ヒトラー的ファシズムは、民主主義から生まれ、
景気を回復した手腕により人々はヒトラーを信じ、
いろいろな人の耳触りの良い公約を掲げ、
それぞれの公約が矛盾しているとしても
当時のドイツ人は
それを受け入れてしまった。
それに対し、現在の安倍政権の政策はどうだろうか。
このばら撒き政策(教育の無償化)の流れは、
非常に耳触りが良く消費税増税の
公約の理由の一つにもなっているが、
実際には次の選挙で票を取るための
ばら撒き政策であって、
消費税増税の真の理由でもなんでもない。
国民の6割が反対する消費税増税が、
国民の民意を問うこともなく決定事項として
10月に実施されようとしている。
消費増税、反対60% 全国世論調査 景気対策も反対61%
また最近、北方領土問題で戦争発言をした
丸山穂高衆院議員(大阪19区)に対する
糾弾決議の採決を棄権した小泉進次郎氏が、
厳重注意処分を受けたとの報道があった。
棄権の小泉進次郎氏 自民が厳重注意処分
丸山議員を各党派の全会一致採決で
糾弾決議を可決するという流れを見ても、
”言論の自由”に対する統制、処罰、
安倍政権一強体制盤石化への布石のように
見えなくもない状況だ。
言論統制や思想の多様性を認めない全体主義化、
ファシズム化への道を歩むことなく、
国民の民意を反映させつつ、
自由・民主・信仰を尊ぶ国家として
国家運営していくことこそ、
日本と世界を救う道である。
日本の政治体制が国家社会主義、
全体主義化しないためには、
安倍政権が悪いというよりも、
安倍政権一強ではなく、
健全な意見対立や政策論議ができる環境を
ぜひとも創っていく必要がある。
消費税減税を訴え、自由・民主・信仰を掲げる
幸福実現党の躍進を期待したい。
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