今日は、映画『キングダム』について
探究してみたいと思う。
先日、仕事終わりにレイトショーでやっと、
『キングダム』を観ることができた。
以前も『キングダム』についてブログで触れたが、
アニメで非常に人気があったとしても、
日本映画の歴史ものはハリウッドや
中国と比べて迫力に欠ける部分があり、
『キングダム』予告編に非常に期待を寄せつつも、
不安と期待の入り混じった心境だった。
前振りでは、この『キングダム』は
総製作費10億円超、1万人のエキストラが
参加した中国ロケもあったようだ。
そして、封切から『キングダム』記事が
かなり好印象な記事が多く、
歴史ドラママニアの筆者も
今回はいけるかもと期待を膨らませていた。
そして今日の記事では、
封切後興行収入が45億円を突破したそうだ!
引用:山崎賢人『キングダム』45億突破の大ヒット!
まずは観ていない人のために
プロモーション映像をご覧いただきたい。
やっと『キングダム』本編を観終えた!
観終わった直後の感想は・・・
このスケール感は、
日本映画で今までなかった!
だった。
今回、中国の王宮を舞台とした映画だったため、
映画の迫力を気にしていたのだが、
兵士が揃った場面は、圧巻だった!
最初、GOTのようにCGで
作りこんでいるのかと思ったが、
あとで1万人ロケと聞いて納得。
あとは、キャスティングの成功が大きい!
個人的には、
大沢たかおの王騎(おう き)将軍の
「ンフ」という笑い方を完璧に王騎の存在感で
演じきったところに100点をあげたい。
筆者はアニメを観ているので
ストーリーはほぼ全部知ったうえで観たのだが、
あの王騎の存在感だけは
一朝一夕で出来るものではない。
あとは戦闘シーン。
やはりこの映画のほとんどを占める
といっても良い戦闘シーンであるが、
山崎賢人演じる信も見事にはまり役だったし、
剣先で死闘を繰り広げるスピード感、迫力はあった。
あえて欲を言えば、スピード重視だったがゆえに
剣の重みや背負っているものの重みなど、
ズシっとした責任感の重みみたいなものが
もう少し描けていればよかったかなあ・・
それにしても原作を知っている方には、
長澤まさみの楊端和の美しさだけでなく、
橋本環奈の河了貂(かりょう てん)、
豪華脇役陣のキャラ、そして
少ししか出てこない
要潤の騰にも楽しめるかもしれない。
山崎賢人がこの映画のクランクアップの時に
男泣きしたというのもわかる気がする。
本当に全力を出し切った
熱い映画になったのではないかと思う。
みなさんにもぜひオススメの映画です。
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