音楽の検索結果 58 件

音楽論

音楽は人を調和に導く”魔法”ー音楽のハーモニーは人間関係にも通ず

皆様こんにちは。 今日は、音楽における調和、ハーモニーについて 探究してみたいと思います。   音楽の調和(ハーモニー)が人々の心を統べる力   2019年に入り、音楽の法門が開かれ、 『ヒームの霊言』では、 ”音楽は宇宙を結び付ける引力である” というキーワードが明かされました。   私はこの霊言を初めて拝聴したとき、本当に驚き、 そして感動したのです。 その理由は、 「音楽の調和、ハーモニーが宇宙を統べる力である」 ということは、古代ギリシャにおいて語られていた ムーシケ ...

音楽論

音楽家の商業主義による堕落について考えるー売れれば何でも許される風潮が招いた弊害

お久しぶりです。 最近はなかなかブログを 書くことができませんでしたが、 ライフワークである音楽探究から 少し書いてみたいと思います。   音楽家にとっての思想や信仰   2019年に入り、音楽の秘密が次々と明かされ、 新時代の音楽の探究者にとっては非常に興味深い 書籍が数多く出てきています。   その一つは『ジョン・レノンの霊言』であり、 もう一つは 『公開霊言 QUEENのボーカリスト フレディ・マーキュリーの栄光と代償』です。    以前ブログにも書きましたが、 私自身 ...

映画・ドラマ

映画『羊と鋼の森』の感想と音楽の神秘ー音の調和(ハーモニー)と霊性を向上させる秘密

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 年末から忙しくなかなかブログが書けませんでしたが、 また2019年もその時に感じていることを中心に、 書いていきたいと思います。   今日は、2018年6月に公開された 映画『羊と鋼の森』を紹介したいと思います。 私は映画はよく観るのですが、 この映画『羊と鋼の森』は、 今まで観たなかでも特別な感動と 気づきが得られた映画となりました。 まずは予告編をご覧ください。 https://youtu.be/g1O7i4jNJ6c 映画『羊と鋼の森』にみ ...

音楽論

音楽の秘密と魂の言語についてー音楽は人と人を結び人と神をも結ぶ魂の言語

今日は、音楽の秘密について 探究してみたいと思います。   新時代の音楽とは   2018年1月に発刊された 『仏法真理が拓く芸能新時代』には、 大事な点について 次のように説かれています。   やはり、 「普遍的なものの影を宿している かどうか」が極めて重要になります。 言葉を換えて言えば、 「芸術、芸能においては、 千年前も二千年前も三千年前にも 必要とされていたものが、 実は、現代においても 必要とされている。 かつてとは人々の生活は変わり、 風習は変わり、 文化は変わ ...

作曲家

チャイコフスキーの『悲愴』交響曲第6番第4楽章にみる人生の苦悩と悲哀

今日は、チャイコフスキーの生涯を紐解いて、どんな人生を送り、その生涯からなぜ彼の音楽のような美しい、そして悲しい音楽が生まれたのかを探究してみたい。 チャイコフスキーの生い立ちから青年期まで 1840年5月7日、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーはロシアのウラル地方ヴィトキンスクで次男として生まれた。 父は鉱山技師で工場長のイリヤ・ペトローヴィチ・チャイコフスキー、母はアレクサンドリアといい、18歳年下のイリヤの二人目の妻であった。 母は鋭い感受性の持ち主であり、その感受性はピョートルにも受け継がれた ...

作曲家

ブルックナー【交響曲第4番ロマンティック】にみる飽くなき探究心と完璧主義

2024年は、アントン・ブルックナー 生誕200年の記念すべき年である。 今回は、交響曲と宗教音楽の 大家として知られるブルックナーの 生涯について触れてみよう。 ブルックナーの少年期とカッティンガーとの出会い 1824年9月4日、リンツ近郊の村アンスフェルデンに生まれた。 父は同名のアントン・ブルックナーで 小学校の教師、オルガニストであった。 母は地主の娘テレジアで、11人兄弟の長男として 生まれたが、そのうち6人は夭折し、 幼心に死というものを深く心に刻んだのである。 「トーネル」と呼ばれたブルック ...

歴史・人材論

歴史を学ぶ意味と2つのメリットー過去の歴史から今の「自分」の生き方を学ぶ

今日は、歴史を学ぶ意味と メリットについて探究してみたい と思います。   歴史を学ぶ意味とは 私は歴史ドラマが非常に好きで、 その中でも中国の歴史ドラマ (三国志、水滸伝、岳飛、項羽と劉邦etc..) 等の骨太なドラマはだいたい観ています。 なぜ観るか、といえば面白いことはもちろんですが、 勉強になるからです。 何が勉強になるのかといえば、 「人間」の勉強になるのです。   戦略や謀略、駆け引きの心理戦、 その中で将たるものがどう判断し、 どのような結末を迎えるか。   も ...

歴史・人材論

参謀の資質についてー智慧を提示することでトップが判断を間違わないようにする

今日は、「項羽と劉邦」の時代の天才軍師・張良から、 参謀に求められる「資質」について 探究してみたいと思います。   参謀の資質①参謀の役割とは何か 先日、大川隆法総裁による霊言 「硫黄島 栗林中将 日本人への伝言」を拝聴したときに 印象に残ったことは、日本は情報分析能力の不足、 考え方を変えられなかったために 敗れたという部分でした。 ”補給”に対する考えの甘さや、 情報分析の不足から戦い方を 変えられなかったことなど、 考えてみるとやはり教訓として、 それを実行に移せたかどうかはまた別問題と ...

音楽制作

坂本龍一の「音」作りにみるインスピレーションを受けるヒントー情報遮断して心の態勢を整える

今日は、音楽制作において 1%のインスピレーションを得る方法について 探究してみたいと思います。   坂本龍一の「音」作りにみる作曲のヒント   「WIRED」の過去記事に音楽家・坂本龍一の記事が 載っていたので読んでみました。   坂本龍一は皆様ご存知の通り、 YMOで音楽活動を続ける傍ら、 映画「戦場のメリークリスマス」の出演、 映画音楽で大ヒット、 映画「ラストエンペラー」では アカデミー賞作曲賞などを受賞した音楽家で、 現在も幅広く活躍されており、 どのように曲を創っ ...

音楽論

言霊の力を宿し心に響く歌とはー歌い手はどんなことを念って歌っているか

今日は、念いが伝わってくる歌について 探究したいと思います。   心に響く歌とは 私たちが普段何気なく聴いている音楽のなかでも、 よく考えてみたら、 音楽が心地よくて聴いているもの、 歌詞がすごく共感できるから好きな曲、 なんだか祈りや念いが歌に乗って 伝わってくるなと感じる曲 など、みなさんそれぞれ思い当たる曲が あるのではないでしょうか。   私がものすごい念いが歌に乗っているなと感じたのは、 HYの366日という曲でした。 https://youtu.be/A3BnTZmd6hE ...

作曲家

モーツァルトのレクイエムと魔笛ー楽曲に込められた死生観とフリーメイソン

今日は、モーツァルトの死生観と フリーメイソンについて探究してみたい。   神童モーツァルトと門外不出の名曲”ミゼレーレ”   言わずと知れた大作曲家、 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト は、1756年1月27日、 ザルツブルクで生を受けた。 当時は兄弟のなかで 幼少時に亡くなった者のほうが多く、 生き残ったのは姉のナンネルと モーツァルトの2人のみだった。   父親のレオポルトも音楽家であったが、 小さなモーツァルトの 音楽の才能を見抜くと、 とても驚き、そして喜び ...

ワーグナー

作曲家

ワーグナーの掲げた「総合芸術論」と楽劇(オペラ)の理想ー世界を救う「革命」

今日はリヒャルト・ワーグナーの 総合芸術論について探究してみたい。   ワーグナーといえば 19世紀ロマン派オペラの頂点であり、 英雄的なゲルマン神話をモチーフにした楽曲の 壮大さに聴き惚れる方も多いだろう。 ワーグナーの人生も壮絶な人生であり、 自身のオペラを自分の 想定通りに演奏するために、 当時の王の支援を得て バイロイト祝祭のオペラ劇場を 建設してしまったり、 オペラの台本もすべて ワーグナー自身が書いていた ということからも音楽に限定しない 才能が伺える。   また、2度の結 ...

作曲家

シューマンの生涯と詩人の恋「美しい五月に」ークララとのロマンスと結婚への苦難

今日は、シューマンについて探究してみたい。   ローベルト・シューマンは ベートーヴェン亡き後、 19世紀の音楽文化を推し進めるために 尽力した音楽家である。 新しい詩的音楽の時代を理念に掲げ、 作曲活動、そして評論活動を 通して音楽のなかにある真理を探究し、 音楽を単なる楽しみや娯楽でなく 芸術理念のもとに創作した 先駆者のひとりであると言ってよい。   シューマンの生涯(前半生)   1810年6月8日、 プロイセン王国のツヴィッカウで 父アウグスト・シューマンと 母ヨハ ...

作曲家

ショパンのノクターン 2 番と生涯(前半生)ーポーランド民謡の影響

今日はフレデリック・ショパンの生涯について 探究してみたい。   ショパンの生涯(幼少時)と父の教育方針   フレデリック・ショパンは1810年3月1日、 ワルシャワ郊外の小村ジェラゾヴァ・ヴォラで 生まれた。 父ミコワイと母ユスティナの間には 4人の子供に恵まれ、その中では 長男フレデリック、長女ルドヴィカ、 次女イザベラ、三女エミリアと 男一人で女兄弟が3人であった。 敬虔なカトリック信徒であった 母ユスティナから、 聖歌やキリスト教の教えなどを 教えてもらいながら成長し、 母と姉 ...

作曲家

シューベルトのあだ名の変遷と性格「アヴェ・マリア」とリートの輝き

今日は、フランツ・シューベルトの歌曲 について探究してみたい。   シューベルトのあだ名と性格 フランツ・ペーター・シューベルト (1797年~1828年)は、 ウィーン郊外のリヒテンタールに、 教区の教師である父フランツ・テオドールと 料理人だった母エリーザベト・フィッツの 第12子として生まれた。   シューベルトの幼少時のあだ名は フランツルと呼ばれ、 内気で内省的な子供であった。 シューベルトは小さい頃、父テオドールから 音楽の手ほどきを受け、 家族で器楽を演奏するのが 楽しみ ...

作曲家

パパ・ハイドンの性格とモーツァルトとベートーヴェン<二人の天才との関係>

今日は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンと 二人の天才、 モーツァルトとベートーヴェン について探究してみたい。   パパ・ハイドンの人生と性格 フランツ・ヨーゼフ・ハイドンは 1732年3月31日、オーストリアの ローラウという村で生まれた。 父マティアスは車大工で、 母マリアは料理女という家で、 第二子(長男)として、 愛称はゼッパールと呼ばれていた。 一日の仕事が終わると、ハイドン一家は 集まって父マティアス自慢の ハープを奏でながら、 民謡などを合唱するのが習慣だったという。 ハイドン家の子 ...

神秘思想

アリオンのギリシャ神話にみる音の神秘ー音を聴き分ける海の海獣イルカとのコミュニケーション

今日は、映画「海獣の子供」と ギリシャ神話のアリオンと イルカを題材に、 海の哺乳類の歌声を 探究してみたいと思う。   映画「海獣の子供」にみる世界観 みなさんは、もう「海獣の子供」 というアニメは観られただろうか。 私は米津玄師の「海の幽霊」の 楽曲が好きで、どうしても気になって 最近映画「海獣の子供」を観た。 ジュゴンに育てられた 子供の話ということで、 印象的な絵のクオリティと 久石譲の美しい音楽が 聴けるという程度の期待で、 この映画を観たら、 甘かった。 まずは予告編をご覧いただきた ...

芸術論

芸術の感動の源にあるものとはー芸術の究極にあるもの【この世ならざるものを見抜いていく力】

今日は「芸術の感動の源にあるものとは」について 探究してみたいと思います。   芸術の感動の源にあるものは神の光 月刊誌「are you happy?」2013年10月号は芸術特集。 そのなかで、 次のように書かれています。 「人に感動を与える芸術のもとと なっているものは、 意外にも、私は宗教だと思います。 (中略)美しい言葉が永遠に遺っている ところがあるので、宗教というのは、 芸術に極めて近いところにある ものではないか と感じている次第です。」 「芸術というのは宗教に 極めて近いもので、実は、 神 ...

作曲家

ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」に込められた魅力と時代精神ー難聴との闘いと不屈の闘志

今日は、ベートーヴェンの「運命」に 込められた魅力について 探究してみたい。   ベートーヴェンの少年時代   ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770年~1827年)に 神聖ローマ帝国ケルン大司教領(ドイツ)の ボンにおいて、 父ヨハンと母マリアの第2子として誕生した。 祖父ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (同姓同名)がボンの宮廷楽長として 影響力があり、ベートーヴェン一家は 祖父の援助により生計を立てていた。 ベートーヴェンの父ヨハンも宮廷歌手 (テノール)だったが、 ...

歴史・人材論

英雄史観と左翼史観とはー学校で受けた歴史教育は果たして正しかったか

今日は、「英雄史観」と「左翼史観」について 探究してみたいと思います。   英雄史観とは何か   歴史を語るうえで、 外せないのが司馬遼太郎だと思います。   経典『司馬遼太郎なら、この国の未来をどう見るか』 のなかで、 司馬さんのことをこのように説かれています。   「司馬遼太郎は、戦後日本の左翼史観に ペン一本で英雄史観をひっさげて 立ち向かった人だった。」 (中略) (まえがきより) 「司馬さんの功績としては、 『英雄史観によって、 左翼史観と戦う勇気を与えて ...

芸能

芸能人・女優オーラの正体とはーオーラの出し方とバイブレーション(波動)の違い

今日は、芸能人・女優が持つ 人を惹きつけるオーラの秘密について、 探究してみたいと思います。 芸能人・女優の醸し出す”オーラ”とはーオーラの出し方   さまざまな映画などを観たり、俳優・女優を直接 観る機会があったりすると、 女優・俳優の醸し出す”オーラ”に惹きつけられ、 また圧倒的な存在感に 同じ空間にいながら不思議な感覚に打たれたりします。   この”オーラ”とは、一体何なのでしょうか?   オーラというものは出したり 引っ込めたりできるものなのでしょうか。   ...