”鎖に繋がれた象”が鎖を断ち切る方法

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今日は、”鎖に繋がれた象”が鎖を断ち切る方法

を探究してみたい。

 

1.”鎖に繋がれた象”は心の思い込み

 

みなさんも、ご存知であろう

”鎖に繋がれた象”のエピソード。

この話は、

象が小さい頃に鎖に繋がれ、

何度逃げようとしても逃げられなかった象が、

大きくなり力も強くなって成長しても、

足に繋がれた鎖を断ち切ろうとせず、

「昔やって駄目だったから」

「この鎖からは一生逃げられない」

という思い込みに支配されて生きている

というお話だ。

なぜ、この話を思い出したかというと、

最近、昔は自然体で出来ていたことが、

出来なくなっていることに気づいたからだ。

 

それは、ほんの些細な事でもあるのだが、

若い頃自然体で出来ていたことが、

何度か手痛い失敗をしたり、

上司にこっぴどく叱られたり、

自分に自信がなくなったりすると、

ふとした同じシチュエーションのタイミングで、

心がブロックしてしまい動けない、

ということがあった。

 

これを、もう若い頃とは違う、と

軽く受け流すこともできたのだが、

よく考えてみると、

これこそ失敗パターンにハマっている姿であり、

”鎖に繋がれた象”状態であることに気づいたのだ。

 

もう一度、やってみようとする

心のエネルギーが出てこない感じのまま、

心に蓋をして生きている方は、

意外とたくさんいるのではないだろうか。

 

それを年のせいにすることも、

体力のせいや環境のせいにすることも

簡単である。

しかし、この状態は

”鎖に繋がれた象”状態である、

と気づいたならば、

どうしたら脱出できるのかを

真剣に考えなくてはならない。

 

2.象が鎖を断ち切る方法

 

では、どうしたら心理的な鎖を断ち切れるのだろうか。

『幸福への道標』第2部第2章 

不退転の精神を参考にして

鎖を断ち切る方法を考えてみたい。

 

1.気力を絞る

気力のある人を見ていると、いつも決まったパターンが見受けられます。それは何であるかというと、困難に対して強い、艱難に対して強いという特徴です。いざ、苦難、困難がみずからの身に降りかかってきたときに、ここ一番の時に気力を出せる人間は強いのですが、そうしたときに限って、気弱くなる人間は、決して成功の女神を手に入れることができないように思います。

引用:『幸福への道標』P.117

いざそれをやろうとすると、

過去の失敗体験が邪魔して前に進めない、

という状況は、ある意味で

魂の気力が萎えている状態、

傷つくのを恐れて

ぬるま湯につかっている状態でもある。

大人になった象が、もし今一度発奮して

鎖を切ることにチャレンジしたならば、

見事鎖を切ることもできるはずだ。

まず魂から気力を振り絞ることが、大事である。

 

2.知力を絞る

まず、知力を絞ることです。つねにみずからの人生を最善とするために、みずからの日々を最善とするために、みずからの人生をきらめきのなかに置くために、知力を絞ること、これが大事です。この知力とはいったい何であるかというと、工夫してやまない精神であります。日々に向上を目指し、日々に工夫を怠らないこと、日々に新発見を追い求めること、日々に新発明をおこなうこと。(中略)

いかにより多くの価値を一回の人生で生み出すかは、これは発明・発見にかかっているのです。(中略)気力を持って生きるときに、その気力を知力で磨き、知力で方向づけていくということが大事だと思います。虚しいことのために気力を費やすことなく、真実値打ちのあることのために、真実多くの人々の幸福となることのために知力を絞ること、これが何にも増して大事です。

引用:『幸福への道標』P.120

 

日々生きていく中に、

失敗を経験し、

自分の殻にこもって生きていくときに、

新しい発見や気づきはなかなか生まれない。

惰性とマンネリのなかに、進歩はなく、

向上もまたない。

日々、真実値打ちのあるもののために、

創意工夫し、知力を絞ることが大事である。

 

3.決然として立つ

決然として立つときに、あらゆる難問が解決されてゆくのです。多くの人は悩みのなかに置かれているけれども、それは霊的な目でみたら、まるで小人の国につかまったガリバーの姿であるように、私には思えるのです。小人たちが、横たわっているガリバーに鎖をかけ、そしていろんなもので、杭をうったりして、縄で縛っているわけですが、これなどはガリバーが本気になれば、チェーンであろうが、縄であろうが、あるいはその縄に縛り付けられている杭であろうが、このようなものを振りほどいて立ち上がることはできるはずです。決然としてガリバーが立った時に、小人たちは逃げ惑うはずなのです。

引用:『幸福への道標』P.122

鎖に繋がれた象とは、

言ってみれば小人の国で

鎖に繋がれたガリバーのようなものだ。

”縄や鎖でつながれて逃げられない”

と思い込んでいるが、

自らの力を信じていない自分がいるだけ

なのかもしれない。

みずからを縛り付けているチェーンを切ること、自らを縛り付けている縄をほどくこと、そして決然として立ち上がること。それが人生のなかにおいて、大いなる問題を解決していくための鍵となるのです。(中略)

決然として立ち上がり、行為をするときに、その人は後光に包まれ、天上界の天使たちも大いに喜んでいます。過去を振り返る心、過去に縛られる心、過去に執われる心、それを今、決然として振り払って、新たな第一歩を踏み出していくことが大事です。

引用:『幸福への道標』P.123

過去に縛られている人は、

過去の失敗や、

過去の栄光に執着している

ともいえるかもしれない。

過去に執着しすぎず、

さらさらと流して

今を精一杯生きることも

大切である。

 

最後に、『太陽の法』の一節を紹介したい。

黄金の勇気をふるい起こし、黄金の鉞をふりあげ、迷妄という名の大木を切り倒すことです。力強く、鉞を打ち込んでゆくことです。自らの悩み、苦しみ、あるいは、運命のしがらみに、勇気をもって、うちかっていくことです。そして、黄金の勇気をふるって、自らをしばる運命の糸を断ち切ることです。勇気とは、大切なことです。そして、勇気をふるい起こしたとき、人間は、自らが大力量人であることに気づくのです。

引用:『太陽の法』P.332

たとえいくつになったとしても、

年のせいにせず、環境のせいにせず、

決然として今、

前後裁断し、

大力量人として

魂の力を信じ、

行動を起こすときに、

必ずや足に繋がれた鎖は

断ち切れるものだと思うので、

実践していきたい。

 

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