「鬼滅の刃」:「商業主義」の先にあるもの

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皆様、明けましておめでとうございます。

昨年もお世話になりました。

2021年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

1、「鬼滅の刃」にみる「商業主義」

今日は、「商業主義」の先にあるものについて

探究していきたい。

2020年はコロナ禍でいろんな

変化の兆しが見える年であったが、

映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

「千と千尋の神隠し」を抜いて、

興行収入324億円を記録したり、

LiSA の『炎』が日本レコード大賞を受賞したり

鬼滅関連のダントツ一人勝ち状態であった。

 

『仏法真理が拓く芸能新時代』のなかで

次のように説かれている。

「売れるかどうか」、あるいは、「視聴率が取れるかどうか」「人気が出るかどうか」ということを、神のごとく捉える考えもあります。これは「商業主義」というものです。

引用:『仏法真理が拓く芸能新時代』

 

もちろん、「鬼滅の刃」はアニメ作品全部見たし、

エンタメ的に面白いのは言うまでもないのだが、

はたして、日本のエンタメ界に根強くある

視聴率が取れればよい番組、

売れれば良いものという考え方、

「商業主義」といわれる価値観は、

果たしてこの価値観でこの先進んでいって、

大丈夫なのだろうか

考えさせられる作品でもあった。

 

例えば「鬼滅の刃」が大ヒットしたことで、

マンガもアニメも映画も関連グッズも売れ、

関係会社は相当儲かっているし、

読者やファンも大喜びだからウィンウィンで

いいじゃないかと思われるかもしれない。

 

しかし一方で、「鬼滅の刃」を観て

鬼の首を刈る鬼滅隊のような主人公を

ヒーロー視して育つ子供たちへの影響を考えると、

殺伐とした復讐劇と残酷な描写は良いとは思えない。

 

きみは教育委員会か!と言われるかもしれないが、

作品としてのエンタメ性での面白さとは別に、

流行る作品が善という「商業主義」の価値観こそ、

人の心に悪影響を垂れ流す作品を

広げているかもしれない、

ということを言いたいのである。

 

そして何よりも、大川隆法総裁の霊査によれば、

「鬼滅の刃」は黒鬼の指導が入っており、

日本霊界のなかで時の政権に負けた土蜘蛛族といわれる

復習と怨念を持ちゲリラ戦を繰り返している鬼が、

鬼の支配する世界をもう一度

作ろうとした霊的意図があったと言われているのだ。

 

黒鬼 いや、革命だからね、これ、君ら、バカにしちゃいけないんで。その「鬼滅の刃」は“宗教革命”なわけよ。

 君ら、救世主を名乗って、やろうとしてるけど、君らの百倍、二百倍の力を持つものが現れたってことを知らなくちゃいけないのよ。

質問者C 鬼さんとしては日本をどんな国にしたいのですか?

黒鬼 そりゃもう、日本のね、何百年も……、いや、千年、二千年の伝統を背負っとるからの、うちも。

質問者C 鬼さんはその正邪を分かちたくはないんですか?分かつのではなくて……。

黒鬼 いや、わしらなりの正邪はあるよ。

質問者C どんな正邪なんですか?

黒鬼 だから、神は山に住んどるんで……。だから、「山を祀れ」っていうことで、もっとな。

引用:『鬼学入門』/第一部 黒鬼の正体に迫る

 

「千と千尋の神隠し」も

妖怪世界に近い映画なので、

その霊界から支援を受けていただろうと

思われるが、

「鬼滅の刃」の異常性のある大ヒットは、

やはり作品の出来だけではなく、

霊界世界からの後押しがあったのだと思われる。

 

これだけ大ヒットした作品を

あまり悪くは言いたくはないが、

例えば西洋の「ハリー・ポッター」も、

西洋の魔法界という裏側世界を描いているし、

同じく大ヒットした映画ではあるが、

残虐性や人々の心に残るものには違いがある。

 

霊的世界と一言でいっても、

心の世界は一念三千でどの霊界にも通じ、

天使・菩薩などの表側世界や、

天狗・仙人・妖怪などの裏側世界、

地獄界などさまざまな霊的世界が存在するのだ。

(参考:『秘密の法』)

 

このような霊的世界の真実を踏まえるならば、

「商業主義」:

流行る作品が善という価値観は、

「唯物論」:

死ねば何もかも終わり、

人間は偶然の産物だとする

人間の尊厳を否定する価値観

と相まって、

善悪の倫理観や

天国・地獄という宗教観が麻痺し、

人々の心に悪影響を及ぼすような

作品を生み出しているともいえる。

 

2.「商業主義」の先にあるものとは

 

では、「商業主義」の先には、

どのような価値観が必要なのだろうか。

それが本当に真理を宣べ伝える

「真・善・美」にかかわっているかどうか。

引用:『仏法真理が拓く芸能新時代』

 

やはり、古来より哲学でも真理を求め、

「真・善・美」の探究によって

文明の叡智を積み重ねてきた。

イタリアのルネサンスの時代にも、

人間性開放と神の世界の表現という

「真・善・美」を含んだ芸術こそが、

高みを創っていった。

 

現代、私たちがこの日本に

普遍性のある芸術文化の高みを創り、

文化大国にしていくためには、

現代の「商業主義」の先にある価値観が必要で、

それが「真・善・美」に関わっている作品かどうか

という観点が必要ではないだろうか。

 

やはり、「普遍的なるものの影を宿しているかどうか」が極めて重要。(中略)

言葉を換えて言えば、「芸術、芸能においては、千年前も二千年前も三千年前にも必要とされていたものが、実は、現代においても必要とされている。かつてとは人々の生活は変わり、風習は変わり、文化は変わっているけれども、そのなかに、変わらない永遠の真理があるのだ」ということ。

引用:『仏法真理が拓く芸能新時代』

 

願わくば、日本のエンタメ業界に、

「『真・善・美』に関わっているか」

「普遍的なものの影を宿しているか」

という価値基準を広めて、

人の心に良い影響を与え、

本当に世界に誇れる日本発の作品を

送り出していきたい。

 

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