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インスピレーションを受ける器についてー正しくインスピレーションを受けるための三条件

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今日は、インスピレーションを受ける器について
考えてみたいと思います。
 
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”天上界のインスピレーションを受けられる器”づくり

『 すべて、そうなのです。
詩だってそうです。
詩を書く人はたくさんいます。
この詩も、結局は
霊界にあるものなのです。
それを、詩人という通路を通じて、
この世に送り出しているのです。
ただ、その通路、
パイプの出来具合によって、
ほんとうにいい着想の詩が駄作に
終わってしまうこともあります。
その出方はいろいろです。
けれども、やはり、
天上界にあるのです。』
(大川隆法著「ピカソ霊示集」より抜粋)

 
この世的に見れば、
私たち人間は自分のアイデアや着想で
作品を作っているようにも思えますが、
およそ偉大な芸術家や
小説家の発想をみれば、
この世離れした発想、ストーリーや
ビジョンなど、
ある種の”ひらめき”が
必ず関わっています。
 
それは霊的価値観から見れば、
あの世と呼ばれる天上界、霊界から
もたらされた理念であり、着想であり、
贈り物でもあります。
 

 
それは”インスピレーション”や”ひらめき”として、
あるとき突然心のなかに湧いてくるものであり、
ビジョンや着想、アイデアです。
 
そういう”ひらめき”や”インスピレーション”がなくても
創作技術によって作品を創ることもあると思いますが、
やはり”霊的波動”を宿し、
多くの人々に感動を与える作品は、
必ずと言っていいほど”
インスピレーション”が降りているはずです。
 
ピカソの霊言では、詩人なら詩人で、
詩の題材は天上界にすでにあり、
この世の詩人というパイプを通して
この世に作品を送り出している、と説かれています。
 
その際、詩人のパイプの出来具合によって、
天上界で本当にいい着想の詩だったものが
この世に下ろすと駄作となってしまうということは
いくらでもあるということなのです。
 
そうであるならば、
芸術家、クリエイターが心がけることは、
”天上界のインスピレーションを受けられる器”づくり
であると思います。
 
心のパイプを詰まらせず、透明感のあるパイプとなり、
天上界にいる霊人のインスピレーションを
下ろすためには、
その心の調律の方法があるはずです。

 

正しいインスピレーションを受けるには

 

『「ひらめきは、
ただ待っているだけで、
やってくるものではない」ということは
知っておいたほうが良いと思います。
やはり、たゆまぬ努力・精進を
続けているなかに
生まれてくるものなのです。』
(大川隆法著『創造の法』より抜粋)

 
インスピレーションを受け取るためには、
どのような努力が必要なのでしょうか?
やはり、ただ精神統一して待っているだけで
質の高いひらめきが受け取れるのであれば、
毎日ずっと禅定していればよい
ということになってしまいますが、
それだけをしていて成功している人はまずいません。
 
『創造の法』には、
インスピレーションは受け取る人の器と連動する
と説かれています。
まず、インスピレーションを受け取るための器作り、
教養を身につける努力が必要なのです。
 
まず、自分の関心領域を広げ、
うまずたゆまず知識を広げ、勉学に励み、
ずっと考え続けていることが必要です。
 
その際にも、自分のための探究ではなく、
多くの人々への愛のために、
多くの人が幸せになるように、元気になるように、
便利になるように、貢献したいという
利他の思いがあることが、大事であると思います。
そういう人が成功すれば、
多くの人々を幸福にできるからです。
 

インスピレーションがどこから来ているかの点検

また、自分中心の念いしか持っていない人には、
正統なインスピレーションは
降りてきません。
 
その意味で、インスピレーションが
どこから来ているかの点検も大切です。
一つは、高級霊、二つ目は、守護霊、
三つ目は裏霊界、四つ目は悪霊、
とインスピレーション元もいろいろあるからです。
 
そのため、心を常に点検し、
高級霊や守護霊からの指導を受けられるように
心がけなくてはなりません。
 
『創造の法』には、
正しくインスピレーションを受けるための三条件
として、次の3つが挙げられています。
 
1.勤勉な努力家であること
2.専門外の分野にも踏み込むこと
3.「情報遮断」と「情報収集」を使い分けること
 
また、究極のインスピレーション獲得法として、
次のように説かれています。
「穏やかな波動を自覚的に
作れるようになると、
天上界からのインスピレーションを
非常に受けやすい状態になるのです。
脳波でいうと、
いわゆる「ベータ波」ではなく
「アルファ波」の状態にすることです。」
(大川隆法著『創造の法』より抜粋)
 
常に心を平静に保ち、勤勉に努力精進し、
愛の念いを持って関心領域を広げ、
情報遮断と情報収集をうまく使い分けていくことが、
正しいインスピレーションを受ける器づくりのコツ
であるということです。
 
器作りに励み、新しい価値を創造していきましょう。
 

※本記事は、2013年2月7日に旧サイトに投稿した内容を修正・加筆したものです。

 

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ありおん

Aoide Production代表。”文化の創りかた”ブログ管理人。 Vyond、Premiere proで動画制作|HP制作|楽曲制作|ブログ|新しい文化をカタチに!仕事依頼はAoideProductionホームページをご覧ください。

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