古代ギリシャ音楽とヘルメス

  • 2020年7月19日
  • 2020年8月25日
  • 音楽
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今日は、古代ギリシャの音楽について

探究してみたいと思う。

音楽の起源についてはいろいろと言われているが、

現代に残る音楽としては、

古代ギリシャ時代の音楽が一番古いと言われている。

メソポタミア文明の石碑に残る音楽や、

エジプト文明の音楽の断片も

遺ってはいるが、

現代文明に通ずる音楽のルーツとしては、

古代のギリシャ音楽があるのではないかと思われる。

音楽史的な話は次の回に譲るとして、

今回は幸福の科学的歴史観に基づき、

4300年前のギリシャの時代、

ヘルメスから紐解いていきたいと思う。

 

1.古代ギリシャ音楽とヘルメス

 

『愛から祈りへ』のなかに、次のように説かれている。

ヘルメスはいまから四千二、三百年前、ギリシャの地を中心に、繁栄、発展の法を説き、また、副次的な教えとして、さまざまな芸術の教えも説いたのです。当時、ヘルメスの法を学び、日々、それを行じている者には、商売が非常に繁盛する、仕事がうまくいくなど、さまざまな現象的奇蹟が起こりました。そして、その力は決して悪魔から出ているものではなく、神から出ているものであることを証明するため、ヘルメスは芸術の領域をかなり強く前面に押し出しました。絵画や音楽、芸術面から証明を行ったのです。昔からギリシャには「悪魔は芸術を解さない」ということわざがありました。悪魔には芸術が分からないというのです。そのため、当時は、芸術的な光を放つことが、偉大な神の子であることの証明ともなっていたのです。

引用:『愛から祈りへ』

ヘルメスは、オリンポス十二神の

一人のように言われているが、

真実はゼウス神の時代よりもさかのぼり、

4300年前に実在したギリシャの英雄であったのだ。

ギリシャ神話ではヘパイストスの妻とされているが、

本当はヘルメスの妻がアフロディーテであり、

この時代、音楽を使って

真理の伝道をしていたことが語られている。

 

当時、ヘルメスは法を説くために、エーゲ海の島々やギリシャ本土を回り、現代における講演会のようなものを行っていました。その際に、ヘルメスの前座を努めていたのがアフロディーテでした。講演の前座としてアフロディーテが何をしたかというと、真理の説法をしたのではありません。彼女はいつも、真理を内容にした歌を歌っていたのです。彼女は毎回、約一時間、美しい歌を人々の前で歌いました。その歌は、幾転生を経てきた人類の歴史、過去の文明の興亡、真理や芸術などについて、いわゆる言魂でつづられている詩を、曲に乗せたものでした。そのような歌をアフロディーテが歌い、ヘルメスが竪琴を弾いていたのです。アフロディーテの歌が一時間ほど続き、人々がうっとりとして、その心が調和に満たされると、ヘルメスは静かに竪琴を置いて立ち上がり、力強く人々に真理を説いていきました。

引用:『愛から祈りへ』

ヘルメスの時代、アフロディーテが

真理の内容を言魂にした歌を前座として

歌い、人々の心が調和に満たされると、

ヘルメスが説法を始めたということが書かれている。

このヘルメス時代のギリシャの音楽は、

これから始まる新文明において、

大川隆法総裁の創られる新しい音楽にも

通ずるものがあるのではないだろうか。

 

2.幸福の科学のギリシャ風音楽

 

現代、幸福の科学で作られたギリシャ風音楽について、

水澤有一氏の守護霊霊言では次のように説かれている。

 この「ギリシャ音楽」っていうのは、今、教えてくれる人はいませんので。「ああ、ギリシャ音楽というのがあるんだ」っていう。それも、ものすごく美しいんですよね。透明感があって、ものすごく美しい、「ギリシャ旋律」のある音楽がある。

 大川隆法総裁先生は、それをご自分で歌われた。最初は、作曲家としては、こんな旋律は現代音楽にはないので、「これは作曲不可能」と思いました。

 『愛は風の如く 1』(幸福の科学出版刊)のなかに、重要な歌が幾つか入っていますよね。ヘルメスの歌やアフロディーテの歌、それからマイシャの歌などが、「ヘルメスの歌」「月夜の歌」「聖霊の歌」などとして、いろいろ入っていると思いますけれども。

 「ギリシャ旋律」っていうのは、いちおう、短調のようにも見えるけれども、短調と長調が交差するように出てくる、波が押してきたり引いたりするような音楽なんですよね。

 こういう音楽は……。まあ、「曲調」っていうのは、最初からみんな決まっているのが、現代では普通ですから。ところが、短調と長調が両方、波が押し寄せて引いていくように合わさって出てくる音楽を、総裁先生はご自分でお歌いになったので、これは「作曲不可能」というか、「曲にならない」と、最初は思いました。

 ただ、現実に、「ギリシャ旋律という旋律が本当にあったらしい」ということが分かってきたときには、やっぱり、「驚愕の真実」ですよね。現代音楽にはないですけど、「昔のギリシャの旋律のなかに、そういうものが本当にあったんだ」ということを知ったときには、もう、衝撃に近かったです。

 だから、「今ある、音楽学校で教えるような音楽の理論だけが全部じゃないんだ」ということ、「人類の歴史のなかには、数多くのつくられた調べというのが、本当はあるんだ」ということですかね。そういうものを感じさせていただきました。

引用:『知られざる天才音楽家水澤有一「神秘の音楽」を語る』

 

この中で、大川隆法総裁が歌われる旋律が、

現代音楽にはない旋律であり、

「ギリシャ旋律」に似たものであったということ。

「ギリシャ旋律」というのは、

短調のように見えて、短調と長調が

波のように交差して出てくる旋律

であると説かれている。

ネット上に音源がなく

聴かせられないのが残念だが、

 「RYUHO OKAWA ALL TIME BEST Ⅰ」

のなかに収められている

アフロディーテの歌、

「月夜の歌」を聴いていただくと、

波のように交差していく

ギリシャの歌のイメージを

感じ取ることができるだろう。

 

3.古代ギリシャ旋律の音楽

 

では、実際の古代ギリシャの音楽を

聴くことはできないのだろうか。

「セイキロスの墓碑銘」という曲が、

現代に完全な形で残っている世界最古の曲、

といわれている。

紀元前2世紀から紀元1世紀頃の間の作品といわれ、

墓石に歌詞が刻まれており、その歌詞の間に

ギリシャ旋律の音符の指示がある。

まずは、曲を聴いていただきたい。

この墓はセイキロスという男の墓で、

自分が作詞作曲した曲を

「永遠に残るように」と

自分の墓に刻み込んだものらしい。

<歌詞>

生きている限りは 輝いていて下さいね。
あなたは決して決して 悲しんではだめですよ。
僅かなんですから 生きている時間は。
終りを時間は 求めているんですから。

<音符(解読)>

 

このバージョンは、歌詞とメロディーに

アレンジが加わっているので

聴きやすく、耳に残る美しい曲である。

 

この曲で、古代ギリシャ音楽にはまった方は、

「Musique de la Grece Antique」という
古代ギリシャ音楽の現存する曲の断片を再現した
アルバムをお勧めしたい。

 

このアルバムはYoutubeでも聴けるので、

ぜひ聴いてみてほしい。

お勧めは、1曲目の序奏「オレステース」のスタシモンと、

7曲目(17:17~)のミューズ(ムーサ)への賛歌である。

1曲目の「オレステース」のスタシモンは

アイスキュロスの悲劇三部作の曲のようだ。

不思議な楽曲で、現代音楽にはないギリシャ音楽の

特徴的な旋律を感じさせる。

私は7曲目のムーサへの賛歌を初めて聴いたとき、

この不思議な旋律にある種の鳥肌が立ってしまった。

古代ギリシャの音楽が、

神々に捧げられた音楽であったように、

この世ならざる神々へ繫がる奉納曲というものは、

ある意味で神呼びの曲でもあったのかもしれない。

今から2000年以上前のギリシャでは、このように

豊かで不思議に心の琴線に触れる音楽が、

神々への賛歌と共に奏でられていたのだ。

次回も引き続き、古代ギリシャの音楽について

探究していきたい。

 

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