【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』感想

【ネタバレ】『アベンジャーズ/エンドゲーム』感想
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今日は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』について探究してみたいと思う。

公開して1週間余り、忙しくて観に行くことができず、

昨日(5/5)レイトショーでやっと観ることができた。

それまでの数週間は、前評判記事で『アベンジャーズ/エンドゲーム』は

総集編なので、過去のアベンジャーズ作品を観るべき!と言っていたので、

ほとんどアベンジャーズ関連とキャプテンアメリカを観直してから

準備万端の状態で、IMAX3Dで観た。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』の累計世界興収は公開11日で21億8,869万8,638ドル

で、歴代1位の『アバター』(27億)に次ぐ歴代2位だそうだ。

これから多分『アバター』を抜いて1位となるのではなかろうか。

 

というわけで、前置きはこのくらいにして、

ネタバレを含む感想を述べていきたい。

前作『アベンジャーズ/インフィニティ―・ウォー』の壮絶なラストを

覚えているだろうか。アベンジャーズが集結して2つの戦場で

最大級の死闘を繰り広げ、全力を尽くして戦い、サノスの指パッチンで

全人類の半分の命、アベンジャーズの仲間の命まで、灰となって消えた。

ここから、どうやって復活、アベンジするのか、

エンドゲームは総集編だけに、この壮絶な戦い以上の大規模なバトルが

展開するのだろうと期待して観ていたが、良い意味で大きく裏切られた。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、サノスとの戦いを描きつつ、

アベンジャーズの登場人物一人一人の人生の終着点、

エンドゲームを描いた作品だったのだ。

 

先ほど、良い意味で裏切られたと書いたが、

本当に最初のほうでインフィニティ―・ストーン

6つすべてを破壊したサノスの首を取ってから、

もう元の世界に戻すことができないという

現実を突きつけられたアベンジャーズたちの苦悩、

この部分がこの作品をたまらなく愛すべき作品にしたのではないだろうか。

一人一人が強いヒーローであるアベンジャーズたちが、

希望を失い、打ちひしがれた時、

どのように生きたか。

ナターシャはアベンジャーズを家族と思い、やっと居場所ができた

と思っていたからこそ、何とか残りのアベンジャーズを繋ぎとめようとした。

バートンはサノスの指パッチンで愛する家族がみんな突然灰となり、

どうしようもないやるせなさに

”なぜ悪をなしていた者が生き残り、自分の家族が灰になったんだ”

という怒りの感情で悪党退治を続けていた。

スティーブ・ロジャースは周りの人々に前向きに生きようと励ましながらも、

自分の人生に前に進めず、

トニー・スタークは生き残ったミス・ポッツとの間に娘が出来て、

自分の家族との幸せな生活を守るためにリスクを避けようとした。

 

それぞれのヒーローが苦悩しつつも、

世界を救うためのほんの少しの可能性に懸け、

もう一度集結して行動していく。

自分自身の幸せよりも、世界を救うという使命のために、

身を投げ出して再び戦ったのだ。

その時、必要だったのは仲間だった。

アベンジャーズ同士の心の触れ合いと絆がなければ、

再び立ち上がれなかったかもしれない。

 

アントマンの量子物理学の世界を通るタイムトラベルで、

インフィニティ―・ストーン6つを盗んでもう一度集め、

その中でナターシャが犠牲になった。

大事な家族、アベンジャーズたちの命を取り戻すために、

自ら犠牲になったのだ。

また、最後の戦いで1400万分の1の勝利の可能性のシナリオだと

ドクター・ストレンジが指を1本立てた時、

トニー・スタークはサノスからインフィニティ―・ストーンを

自分のスーツの右腕に移行させ、”だったら私が、アイアンマンだ”

と指パッチンでサノスの軍団すべてを灰にして消し去り、

その力を使った衝撃で自分自身も命を失ってしまう。

 

アイアンマンことトニー・スタークは、

最後の最後に自分の命をとして世界を救うという偉業を成し遂げた。

自分の家族との幸せを捨て、大義のために命を懸ける覚悟があったからこそ、

成し遂げられたのだ。

 

またラストシーンのスティーブ・ロジャースは、

過去に戻って自分の人生を生きるのも良いと思ったと告げて、

最愛の女性と自分の人生を生きるシーンが描かれている。

 

私はこの『アベンジャーズ/エンドゲーム』が特別な作品だと思う理由は、

ヒーローの生きざまを、

いろんなヒーローそれぞれの人生の苦悩と試練を乗り越えて、

使命を果たそうとするストーリーを描いているからだ。

強いヒーローが、強いだけでなく、

人間としての弱さも心の傷も持ちながら、

それでも世界を救うために戦うという意思を持っている。

ここに、この映画に込められた”ヒーロー待望論”を感じたし、

今の時代のアメリカが、中国が中東などとの

関係で、世界の警察官として世界を救う仕事が続けられるのか、

こんな危機の時代だからこそ必要な、生粋の”ヒーロー映画”だと感じた。

 

大義のために自分の幸せを犠牲にしてでも、不惜身命で戦えるか

ということは、映画の世界だけでなく

現実の世界でも迫られる問題かもしれない。

 

ヒーローの人間的側面と諦めない意志を描いた本作は、

ぜひ皆様にお勧めしたい作品だ。

観る際には、ぜひ前作から見直すことをお勧めしたい。

忙しい方は、5分で時系列が分かる動画で予習するとよいかもしれない。

 

 

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