ありおん

Aoide Production代表。”文化の創りかた”ブログ管理人。 Vyond、Premiere proで動画制作|HP制作|楽曲制作|ブログ|新しい文化をカタチに!仕事依頼はAoideProductionホームページをご覧ください。

音楽論

音楽は人を調和に導く”魔法”ー音楽のハーモニーは人間関係にも通ず

皆様こんにちは。 今日は、音楽における調和、ハーモニーについて 探究してみたいと思います。   音楽の調和(ハーモニー)が人々の心を統べる力   2019年に入り、音楽の法門が開かれ、 『ヒームの霊言』では、 ”音楽は宇宙を結び付ける引力である” というキーワードが明かされました。   私はこの霊言を初めて拝聴したとき、本当に驚き、 そして感動したのです。 その理由は、 「音楽の調和、ハーモニーが宇宙を統べる力である」 ということは、古代ギリシャにおいて語られていた ムーシケ ...

音楽論

音楽家の商業主義による堕落について考えるー売れれば何でも許される風潮が招いた弊害

お久しぶりです。 最近はなかなかブログを 書くことができませんでしたが、 ライフワークである音楽探究から 少し書いてみたいと思います。   音楽家にとっての思想や信仰   2019年に入り、音楽の秘密が次々と明かされ、 新時代の音楽の探究者にとっては非常に興味深い 書籍が数多く出てきています。   その一つは『ジョン・レノンの霊言』であり、 もう一つは 『公開霊言 QUEENのボーカリスト フレディ・マーキュリーの栄光と代償』です。    以前ブログにも書きましたが、 私自身 ...

映画・ドラマ

映画『羊と鋼の森』の感想と音楽の神秘ー音の調和(ハーモニー)と霊性を向上させる秘密

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 年末から忙しくなかなかブログが書けませんでしたが、 また2019年もその時に感じていることを中心に、 書いていきたいと思います。   今日は、2018年6月に公開された 映画『羊と鋼の森』を紹介したいと思います。 私は映画はよく観るのですが、 この映画『羊と鋼の森』は、 今まで観たなかでも特別な感動と 気づきが得られた映画となりました。 まずは予告編をご覧ください。 https://youtu.be/g1O7i4jNJ6c 映画『羊と鋼の森』にみ ...

未来ビジョン・提言

AI時代の機械文明に対する信仰の挑戦ー全体最適化による全体主義は幸福をもたらすか

今日は、先日に引き続き落合陽一著 『デジタルネイチャー』が描く未来社会と、 私たちを待ち受ける未来について 探究してみたいと思う。   AI時代の機械文明の未来 落合陽一氏は、第6章の終わりに、 次のように書いている。   はるかな未来、人類の寿命と 想像力を超えた領域にあっても 働き続けるであろうその指向性は、 もはや「テクノロジーそのものに 宿った意志」と みなしてもいいのかもしれない。 誰によるのでもなく、 誰に気づかれることもなく、 決定的な変化は起こっていくだろう。 引用:『 ...

未来ビジョン・提言

AI社会・デジタルネイチャーと信仰の未来ー「モチベーション」と「アート的な衝動」の格差について

今日は、落合陽一氏の『デジタルネイチャー』 第1章から、未来社会について考えてみたいと思う。   はじめに私のスタンスについて述べておくと、 落合陽一氏はある種の天才であり日本の 未来社会のビジョンを示しているという点で 凄い方だと思うが、あの世を信じ、 神を信じる信仰者の私としては、 人間機械論的な考え方については ある種の危機感を抱かざるを得ない。   神や心の存在を信じる人と、 感情は頭脳の作用とする人との考え方の差には 大きな隔たりがあることは事実である。   しかし ...

ジャーナリズム

文化芸術創造都市構想と日本のブランド価値の最大化ー世界中の芸術家やアーティストが集う都市

今日は、文化経済戦略について探究してみたいと思う。   日本のブランド価値の最大化について   先日、とある学会で内閣参事官の方の 「文化経済戦略」についての講話を 聴く機会に恵まれた。   この日参加するまでよく知らなかったのだが、 2017年12月27日に内閣官房および文化庁が発表した、 クールジャパン戦略のアップデートにあたる 文化戦略で、各省庁の連携による特別チームにより 策定された戦略ということだった。   以下に全体像のPDFをご覧いただきたい。 文化経 ...

未来ビジョン・提言

「価値主義」時代の理念経済学ー精神的な目に見えない価値 を可視化しようとする試み

今日は、「価値主義」時代の 理念経済学について 探究してみたいと思います。   「価値主義」とは何か 最近読んだ『お金2.0』という本は、 お金の未来について最新のテクノロジーと 経済を踏まえ、 会社経営をされている著者が 経験を踏まえて書かれているので、 非常に感銘を受けました。 その本のなかでも、特に印象に残った ポイントを紹介します。   資本主義上のお金というものが 現実世界の価値を 正しく認識・評価 できなくなっています。 今後は、可視化された 「資本」ではなく、 お金などの ...

音楽論

音楽の秘密と魂の言語についてー音楽は人と人を結び人と神をも結ぶ魂の言語

今日は、音楽の秘密について 探究してみたいと思います。   新時代の音楽とは   2018年1月に発刊された 『仏法真理が拓く芸能新時代』には、 大事な点について 次のように説かれています。   やはり、 「普遍的なものの影を宿している かどうか」が極めて重要になります。 言葉を換えて言えば、 「芸術、芸能においては、 千年前も二千年前も三千年前にも 必要とされていたものが、 実は、現代においても 必要とされている。 かつてとは人々の生活は変わり、 風習は変わり、 文化は変わ ...

芸術論

芸術文化の理念についてー「真・善・美」に関わり普遍なるものの影を宿しているか

今日は、芸術文化の理念について 探究してみたいと思います。   2017年11月末に、大川隆法総裁より 「芸能と仏法真理」という ご法話が説かれました。 (『仏法真理が拓く芸能新時代』第一章所収) これは、真・善・美に基づく 「芸能・文化事業」の基本的理念が 説かれたという意味で、 新しい芸術文化の経営理念にも相当する 本当に重要な御法話です。   これから創っていく 新しい芸術文化の源流にあたる 基本的理念、経営理念として、 この考えを基にした芸術文化が 今後花開いていくのだと思うと ...

芸術論

神の芸術と個性についてー自分の一番優れたるものを使って神の宇宙芸術を手伝う

今日は、神の芸術と個性について、 探究してみたいと思います。   自分の一番優れたるものを使って神の宇宙芸術を手伝う   ゴッホの霊言では、次のように説かれています。 「あなた方の真理だとか、 道徳だとかいうもののなかには、 人との協調を大事にするような 気持ちもあるだろうと思うけれども、 そうしたものに対する 妥協を許さない情熱、 こういうもののなかにも、 やはり真理はあると思うんですね。 この辺を間違えてはいけない。 結局、人間というものは、 自分のなかでいちばん光っているものを ...

芸術論

新時代の芸術家の仕事についてーこの世のなかにある霊的な美を見出し描き出す

今日は、新時代の芸術家の仕事について 探究してみたいと思います。   美への絶対的確信があるか 『「一目見て心打つ」というのは 大事なことなんですよ。 じっくり見れば立派に見えてくる というのもあるけれども、 「一目見て心を打つ」という絵は、 やはり、魂の奥底から出てくるものだ。 この大胆さは美の確信だな。 美への確信、 揺るぎない自信がなければ、 大胆なこの画想といいますか、 そうしたものが湧かんのですよ。 その美への確信がない人が絵を描くと、 てきとうなところでごまかす。 妥協する。 人々に ...

芸術論

新時代に求められる芸術の方向性についてー真・善・美の価値観に基づいた霊的世界観を表現する

今日は、新時代に求められる 芸術の方向性について 探究してみたいと思います。   新時代は総合的な霊文化の時代になる   ピカソ霊示集によれば、 「新時代は総合的な霊文化の時代になる」 と説かれています。 また、その一端を担うものとしての芸術、 絵画や詩や文学などが重要であり、 その方向性は 「人間の心にプラスする、 この方向性がなければ、 もはや芸術としての存在基盤がありえない」 時代となる、 言い換えれば なんらかの悟りのよすががなければ 芸術として成り立たない時代となる というこ ...

マインドセット

何が新時代の局面を開くのかー成功者を祝福し次々と仲間を引き上げる文化創り

今日は、個の時代に必要な考え方について 考えてみたいと思います。 占星学的には、2020年12月22日より 「風の時代」に変わったといわれています。 「風の時代」は“目に見えないモノ”に価値をおくという時代だそうです。 優れたる個の時代の到来   ピカソ霊示集には次のように説かれています。 『 私は「多数決の時代はもう終わった」と思います。 多数決の時代は終わって、やはり、 優れたる個の時代です。 優れたる個性の時代です。 優れたる個性が、 おそらく時代をリードしていくであろう。 私はそう感じま ...

芸術論

新時代の芸術の価値基準についてー人間の心にプラスの影響を与えるか否か

今日は、新時代の芸術の価値基準について、探究してみたいと思います。   人間の心にプラスする方向性が必要 『 これからは、もう、 単なる写実の時代でもなく、単なる色彩の時代でもない。 単なるハーモニーの時代でもないであろう。 これが間違いのないことであろうと私は思います。 新時代というものは、もう、 「人間の心にプラスする方向性がなければ、もはや芸術としての存立基盤があり得ない」 という時代 でもありましょう。 おそらく、そういうふうになります。 絵画そのもののなかに、やはり、 何らかの真理のよすが、 悟 ...

芸術論

インスピレーションを受ける器についてー正しくインスピレーションを受けるための三条件

今日は、インスピレーションを受ける器について 考えてみたいと思います。   ”天上界のインスピレーションを受けられる器”づくり 『 すべて、そうなのです。 詩だってそうです。 詩を書く人はたくさんいます。 この詩も、結局は 霊界にあるものなのです。 それを、詩人という通路を通じて、 この世に送り出しているのです。 ただ、その通路、 パイプの出来具合によって、 ほんとうにいい着想の詩が駄作に 終わってしまうこともあります。 その出方はいろいろです。 けれども、やはり、 天上界にあるのです。』 (大川隆法著「 ...

芸術論

作品に込められた霊的波動についてー作品の持つ霊的波動が影響を及ぼす

今日は、作品に込められた霊的波動について 考えてみたいと思います。   作品に込められた霊的波動 『人間の目には同じように見え、 たとえば同じ形の机をつくっているように見えても、 それをつくった人の人生観なり 哲学なりの霊的波動は、 一つ一つの机のなかにこもっていて、 神の目から見ると違うのです。 これは、芸術家の創った 彫刻などでも同じなのです。 あるいは、芸術家のデザインした 建物などでも同じです。 「何かはわからない霊的なものが、 そこにある」ということです。 そして、「高きから低きに流れる」 とい ...