音楽の秘密について

皆様、こんばんは。

2か月弱、仕事が立て込んでおり

ブログ更新ができていませんでしたが、

目途がつきましたので再開させていただきます。

 

 

 

今日は音楽の秘密について、探究してみたいと思います。

 

ここ最近音楽について探究していますが、

その中で調べた文献では、古代ギリシャにおける音楽について

次のような考え方がありました。

 

〇古代ギリシャにおける音楽


・「音楽」という言葉は、ラテン語の 音楽 musica、さらにはギリシャ語のムシケーmousiikeに由来している。

 

・プラトンを初めとする古代ギリシャ人は、この「数の比」の関係にこそ「調和」( ハルモニアharmonia : 「ハーモニー」の語源) の秘密があると考えた。

 

・古代ギリシアにおいては、ムーシケーは協和音程の数的関係によって、宇宙に内在する法則性や人間の魂の本質と直接結びついたものとして、宇宙(マクロコスモス):宇宙に内在する法則性と人間(ミクロコスモス):間の魂の本質の構造が同一であるということを表すものと考えられた。

 

・ムーシケーの中に見い出される調和(ハルモニア)が、あらゆる秩序の原型とみなされ、
そこから、音楽を通して、人間を教育することも、また、世界に調和を与えることもできると考えられた。

 

 

「音楽」とは、

「数の比」の関係による「調和」(ハルモニア)の学問であり、

大宇宙の法則(マクロコスモス)と

人間(ミクロコスモス)が同一の構造をしており、

その秘密を解き明かすものであったわけです。

 

言い換えれば、大宇宙の理法を

「調和」という観点から探究したのが、

「音楽」であったのです。

 

現代では、音楽は多様なジャンルがあって

聴いて楽しむものというイメージですが、

「音」というものは、もっともっと

深い可能性を秘めているものではないでしょうか。

 

数学者・岡潔の霊言では、次のように説かれています。

〇宇宙の共通言語は「数学」と「音楽」


・岡潔 いや、宇宙では、共通言語は「数学」と「音楽」ぐらいしかないからね。うーん。あとはない。

(『数学者・岡潔 日本人へのメッセージ』)

 

思えば、言語が違う民族でも、

「音楽」はその曲の曲調やメロディーから、

伝わってくるものがあります。

 

〇音楽は魂の言語


「洋の東西を問わず、どこの国でも音楽の神聖さを否定することはできません。まず第一に、音楽は魂の言語です。だから国や種族を異にする者を結びつけるのに、音楽にまさる手段はありません。音楽は人と人だけではなく、人と神をも結ぶのですから。」(P.47)
(『音の神秘』ハズラト・イナーヤト・ハーン著 (スーフィズムと音楽))

 

 

音楽は人と人を結び付け、

人と神をも結ぶ魂の言語と説かれているように、

これからの宇宙時代においては、

言語が通じない者同士が理解し合うための魂の言語として、

「音楽」というものの本質の研究も、

重要になってくるのではないでしょうか。

 

音楽と数学・・

例えば黄金比など、

人間が美しいと感じる数の比率もありますが、

「調和」する比率や音の和音は、

魂の言語としてどのように伝わるのでしょうか?

 

これが分かれば、宇宙人とも会話ができるのかもしれません。
 

この音楽の調和の法則は、

人間関係にも応用できるものであると

書かれている文献もあります。

 

〇ハーモニーと人間関係


「時に仲の悪い二人がいても、そこに第三者が入るとみなが一つになることがあります。それが音楽の本質ではないでしょうか。音楽のハーモニーをもっと深く研究し、どのように人々は仲良くなったり悪くなったりするのか、また嫌悪や魅力を感じるのかといった人間の本性を研究するなら、それが音楽そのものであることがもっとよく分かるでしょう。」(P.33 )(『音の神秘』ハズラト・イナーヤト・ハーン著 (スーフィズムと音楽))

 

 

例えば、この話を想像してみるとこのようになります。

 

ドの音を持つ人とシの音を持つ人が2人いたら、

不協和音で仲が悪い状態となります。

そこにソの音を持つ人を加えるとどうでしょうか。

ソとミの音を持つ人と2人加えると、

C△7のセブンスコードのような調和した関係になります。

 

このように、人間関係や自然界を統べる法則、

大宇宙の理法が調和の法則に則って統べられているとしたなら、

「音楽」における調和の法則をもっと解明していくことで、

無限の可能性が拓かれていくのではないでしょうか?

 

音楽家からみた霊性の獲得について、

スーフィズムでは次のように説かれています。
 

「霊性を獲得するとは、全宇宙が一つの交響曲だとはっきり理解することです。その中では、個々人が一つの音となり、その人の幸せは宇宙のハーモニーと完全に同調することにあるのです。」(P.120)

(『音の神秘』ハズラト・イナーヤト・ハーン著 (スーフィズムと音楽))

 

大宇宙のハーモニーと調和して生きることこそ、

霊性の獲得であり、人間の幸福であるということ。

 

音楽が緑(調和・自然)の光線のもとにあることを

改めて気づかされます。

 

今後も「音楽」の秘密について、探究してみたいと思います。

 

 

 

 

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